UNESCO
パートナーシップ
日本のブティック・クリエティブ・エージェンシーとしては唯一パリのUNESCO本部と
親密なコラボレーションが可能です。

なぜUNESCOなのか?
UNESCOはUNの組織の一部で全世界に事務所を持ち、パートナー企業はそのネットワークを利用したトップレベルでの提案やオペレーションが可能です。
近年UNESCOは一般企業とのサスティナブルなwin win関係を築くことを目標に各国の主要企業とプロジェクトベースのパートナー関係を結び始めています。




なぜ幸美グラフィスなのか?
幸美グラフィスは1995年からパリのUNESCO本部と関係を持ちパナソニック様の活動を中心にハイレベルでの関係を続けてきました。現在日本においてそのレベルでのプロジェクトの提案や交渉が可能なプライベート企業は他にはありません。
ユネスコ世界遺産カレンダーの歩み
Kobi Graphis
UNESCOプロファイル

1946年11月、国際連合教育科学文化機関UNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)は国連の専門機関として誕生しました。UNESCO<は憲章の理念を実現するために教育、科学、文化、コミュニケーションの分野で国際協力を進め、平和のとりでを築く活動をしています。
UNESCO<は様々な国々との対話と協業を通じて、平和で貧困の無い持続性ある世界を創造するために、下記分野において活動をしています。
教育 全てのそして生涯を通じた程度の高い教育の実践
自然科学 持続性ある発展のための科学知識とポリシーの活用
社会/人文科学社会的、倫理的問題の解決
文化 文化的多様性、異文化交流と平和主義の促進
コミュニケーション 世界的な情報流通確保と先進性の推進
UNESCOとのパートナーシップ
UNESCOは、教育の発展、文化の保存そして科学の推進を目的に設立された国連の機関です。
世界中で様々な活動を行っており、その活動のいくつかは企業からの献金により実行されています。
現代の複雑化巨大化する社会課題に対し、UNESCOでは、資金支援だけにとどまらず技術やノウハウ面からも企業と協業して取り組むことが、よりよい社会づくりに必要と考えています。
他方、企業にとっては、UNESCOと戦略的パートナーシップのもとで社会課題に取り組むことで、企業価値の向上が計れると同時に、有意義なアウトプットが創出できます。
相互に利益のあるプログラムを構築し、持続性ある有意義な活動を行うのがこのプログラムです。


プログラム
どのように進めるか
- 企業として興味のあるエリア(地理的、ビジネスドメイン的)を選択します。
- 企業とUNESCOのスタッフが協業でプログラムの開発を行います。プログラムの内容によってはいくつかのセクターとの連携確認が必要となります。
- 企業とUNESCOが同時にパートナーシップの発表を行い、最低2年間はプログラムを継続します。
どのような利点が考えられるか
- 特定分野において、相互に有意義なプログラムを企業自らが提案・開発することができ、持続的に相互に成果をもたらすことが可能です。
オープンイノベーション、社会貢献など企業ブランドアウェアーネス、各国政府との関係構築など、持続性ある戦略的なプログラムは、社会的に価値があると同時に企業にとって有意義なものとなります。
ロレアルの展開例
毎年世界各地から選ばれた女性科学者に賞金を贈呈。このプログラムは「性的格差の根絶」をめざすUNESCOのニーズに応えるとともに、後進国の知識層を中心としてロレアルのブランディングに寄与。
メルセデスベンツ中国の展開例
グリーンレガシープログラムをUNESCO文化セクターとともに開発。国内の世界遺産のサイトの保全活動を実施。
例えば、このプログラムの一環として四川省の小雅安(Ya’an)にある自然保護地域で、ジャイアントパンダの生息のモニタリングを行いパンダの絶滅を防ぐことに貢献。メルセデスは計測やモニタリング機器の技術と環境保全のノウハウを提供し、ローカルディーラーはカスタマーからのリスペクトを得ることに成功した。
【敬称略】
プログラムベースのパートナーシップの一例
Panasonicの展開例

グローバルプレゼンスを高め、環境に配慮する企業であることを世界に知らしめるため、PanasonicはUNESCOのCultureセクション内の世界遺産センターとともに、このプログラムを作成。始動して一年で非常に成功したプログラム事例としてUNESCO総会にて紹介されました。

ユネスコ世界遺産の保護に向けたパートナーシップ
パナソニックは、創業100周年を迎える2018年に向けたビジョンとして、環境貢献と事業成長の一体化に取り組んでいます。
パナソニックは、1995年よりユネスコ世界遺産センターの協力のもと、世界遺産カレンダーを毎年発行し、世界遺産保護の重要性を人々に伝える手助けをしてまいりました。そして2011年5月、パナソニックとユネスコ世界遺産センターは「世界遺産教育プログラムにおける次世代環境教育活動の促進」と「世界遺産の保護に向けた意識高揚と保全」を目的とした、ストラテジックパートナーシップを締結しました。
2011年6月より、世界に向けたコミュニケーション活動や、3D関連AV機器や技術の支援を加え、こどもたちへの世界遺産、エコ絵日記コンテストなどの環境教育活動を行っております。
そして2013年6月、このパートナーシップの2年間の継続契約を行い、世界遺産を通じた環境保護と、次世代育成支援活動に引き続き取り組んでいます。
「パナソニックとの新たなパートナーシップは、私たちの使命達成の上で、強力な後押しになります。地球資源と環境の持続的な利用のために、考え、そして行動することを促進するチームワークの素晴らしい事例です。」と、ユネスコの事務局長であるイリナ・ボコヴァ氏は語ります。
【敬称略】